先日、友達とご飯を食べているときに
なぜか、渦の話になって
「お風呂の栓を抜いたときにできる渦は 日本とオーストラリアでは逆なんだよ」というふうに言われて、 なになに???それ そんなこと聞いたこともないしどうして???
と 言ったら
「えー そんなの常識じゃん 誰でも知ってるよ」
と言われ、ショック。。。
CAの友達に来たら
「確かに、飛行機に乗っているときに赤道を通る瞬間に
水をためておいた栓を抜くと回転が止まって逆向きになるっていう話はよくあるよ
でも、毎回っていうわけじゃないから どうなんだろうね・・・・」と言うので
なんだ、知らないの自分だけか、、、と思い
鳥取渦巻き不思議協会 東京支部長としては調べねば!ということで
いろいろと調べたけれども、これは、「コリオリの力」という
1835年にフランスの科学者ガスパール=ギュスターヴ・コリオリが導いた回転座標系上で移動した際に移動方向と垂直な方向に移動速度に比例した大きさで受ける慣性力の一種 ということらしい。
簡単に言うと
地球は東回りに回っているから北半球は反時計回り。
ということは南半球は時計回りに回っているので その逆になるというわけで
コリオリの力が働いて逆になるというわけです。
ただ、お風呂の栓とかそういう小さいものに関しては
まったく関係なく、むしろ隙間がどう開いているかとか水平条件などなどで違うらしく
「地球規模」の大きさの場合のみ働くので
台風やロケットなどの時にかかる力みたいです。
なんだか、調べれば調べるほど面白いけれども
ロケットを発射する際にはこの計算をして軌道修正をしなくてはいけないということは
バカにした友達たちに花粉ロケットをオーストラリアから発射する際、
軌道の計算をしようと思った 今日この頃でした
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