今年の夏は 秩父・柏・岐阜・鎌倉・湘南・都内・軽井沢・日光と沢山の有名店でかき氷を食べました。
有名店ともなれば行列。暑い中並んでやっと食べるかき氷はなんとも至福のひとときです。
昔はお祭りで100円で食べることのできたかき氷も東京や果物からシロップを作っているお店に行けば800円-1000円までするというなんとも高価な食べ物になりました。
しかし、夏休みが過ぎ、秋になってくると だんだんとお店の行列もなくなり
お客さんが当たり前のように減ってきます。
お客のの需要とお店の供給のバランスというのは非常に大切だと思いますが
かき氷屋さんというのは このバランスがある気温などで一気に変化してしまい、これにはどうしようもないのだろうかとふと考えてみました。
解決策は夏に1年分稼ぎきってしまう→これは提供する量を一気に3倍まで増やさないと難しい。
冬季限定メニューとして温かいデザートや珈琲を出す→認知してもらうのが必要
冬もじっくり時間をかけた限定かき氷を提供する→夏の10分の1の売上だとしても人件費をかけずに営業
夏に1年分稼いでも、秋から春までのお店の家賃もかかるわけで難しいですね。
プリンターを持っていないユーザに紙を売るというのも難しいですが
かき氷に関しては 夏は昼営業を行なって、夜は喫茶店・軽い食事を出すお店として別経営者で営業
冬が近くなったら 別経営者にカフェとして営業してもらい、かき氷はメニューとして1品置いてもらい、
家賃を代わりに支払ってもらう。
というのが守りの攻め作戦といったところでしょうか。
完全に攻めの営業であれば季節が逆のオーストラリアでかき氷のお店を期間限定で出すというのも
ありですけどね。
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