よく日常でみるきゅうり(胡瓜と書くらしいが読めないですよね)というのは
かぼちゃの幹を台木にして、接ぎ木をしているらしい。
ようはもともとのきゅうりの幹よりも苗の抵抗力ができて虫に強かったり
お互いの長所を組み合わせることによって形も成長もよくなるようです
イボイボが少ないのはそのためなのかなあ。
昔の人がきゅうりがあんまりおいしくない というのは
時代によって実は中身がすりかえられてしまっているからなのでしょう。
まあ、形が曲がっていたり 傷が付いていたりするきゅうりは
スーパーでも高く売れないから 市場でも安くなってしまうので
しょうがないのかもしれませんが
最近は 農家から直接通販で「曲がったきゅうりや形が悪いトマト」などが定期的に送られてくるサービスもあるようです
根っこが強くて 皮が強いかぼちゃとセットにすることによっての対策だけど
なんかイマイチしっくりこない。
これは 食べてる人は知ってるんだろうか?
自分自身で地面に根を張って
地に足をつけて 育ったきゅうりは形が悪くても 成長に弱くでも
そっちを応援したくなるみたいなのは
現代の世の中と 似ているような似ていないような。
自社で生産をしたり何か生産的なサービスをするほうがよいのか
効率を考えてアウトソーシングしたり ブランド力やコラボレーションなどの企画力で売り上げを作るのか 企業買収することによって「時間をお金で買う」という手法なのか 考え方の違いではあるが
なんとなく 自分の畑で作った リアル胡瓜を自分で販売するのが
一番本来の農耕民族な姿のような気がする。。。。
実家のお父さんは なぜか自給自足計画を立て
やたらいろんな品種を作っているのはどうしてかわからないが
そういう血を自分も引き継いでしまってるのかなああ。
松本くん たまに「茎付きシソの葉っぱ」を送ってきてくれるのはうれしいが
箱の隙間に いらなくなったお菓子とか缶ジュースを入れるのは
どうかと思うが。。。
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