オーストラリア産牛肉を使った「新・牛丼」の販売を、主力の牛丼店「すき家」で17日から順次始めると発表。
牛海綿状脳症(BSE)発生で2月に米国産牛肉の輸入が停止して以来、
オーストラリア産牛肉の牛丼を定番メニューとするのは、株式上場している牛丼チェーン4社で初めて。
牛丼チェーンでは、大量調達が可能で脂身が多い米国産牛肉を使ってきたため、
赤身の多いオーストラリア産は牛丼に不向きとの見方がある。
ゼンショーは「豪州産に合わせた味、成分のたれを開発できた。
継続販売に問題がない量も確保できる」としている。これに合わせ「すき焼き丼」などは販売休止する。
22日には全店(543店)での販売体制が整う。牛丼はミニ270円
並350円などで大盛、特盛やセットメニューもある。
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