3月11日に港北東急SCにオープンしたユニクロは、同SCのギャップとのバトルに圧勝した模様。信頼すべき筋からの情報によるとユニクロは20日間で推定2億円超を売り上げ、坪効率は月換算で200万円にも達したとの事。対するGAPの3月売上は推定、前年比88%の8,400万円、月坪効率は37万円ほど。昨年12月の原宿では両社旗艦店の月坪効率がユニクロ120万円超 vs. GAP40万円弱と3倍も開いたと推定されるが、今回の港北東急SCでユニクロの圧勝が決定的なものとなった。最近のGAPはマークダウンの乱発で価格が崩れて来ており、ディベロッパーの優待措置も急激に厳しくなってきていると聞く。GAPの日本市場席巻計画はユニクロの前に頓挫したと言っても言い過ぎではあるまい。対ユニクロの最終兵器『オールドネイビー』の日本市場投入を一刻も早く行うべきであろう。
ユニクロが国内の良質デニム地をすべて押える?
今年の梅春商戦ではデニムが市場を席巻し、特にレディスのデニム商品はよく売れた。都内某所では歩いている女の子の七割がGジャンを着ていた時期もあった程。3月半ば、有力セレクトショップがデニム製品の追加発注をかけたが、『国産の良質デニム素材が超品薄』との返事に大慌て。情報をたどると『国産の良質デニム素材はユニクロがすべて押さえたため他社が追加補給不可能な状態だ』と言われ、アゼン。現実にはレディスの有力メーカー各社が大半を買い占めていたのだが、ユニクロが犯人にされてしまうと納得してしまう。ユニクロと共通する主力素材は早めに手当てをしておかないと追加が利かなくなる?
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