オープンと同時に大勢の女性たちが来店し、話題をさらった銀座店、渋谷店に続き、3店目となるコーチのフラッグシップストアが2004年4月16日（金）、東京のランドマーク、丸ビルの隣にお目見えした。建物は1階と2階からなる2フロア。クラシックな気品を感じさせるクリーム色の石灰石に、高さ7メートルにもなるガラスのウインドーを埋め込んだショップ建築は、コーチらしいアメリカン・クラシック×モダンのエッセンスを絶妙に表現している。
ストアインテリアは、温かなムードを漂わせる楓の木材やブリーチされたクルミ材を用いながら、随所にクールなステンレス・スチールをアクセントに添えたスタイリッシュなデザイン。店内は総面積514平方メートルの広々とした空間で、ピンクやグリーンの愛らしいチェアがところどころに置かれたショップからは、広い空間でゆっくりとくつろぎながら買い物を楽しんでほしい、というコーチの思いが垣間見られる。
商品にはエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターのリード・クラッコフが「コーチ丸の内」をイメージして生み出した「マルチカラー」をテーマにしたアイテムが多数ラインナップ。なかでも注目したいのが、限定ストラップ（\7,875）と バッグ（\102,900）。こちらはどちらも丸の内店でしか購入することができない。
そのほか丸の内店では大人気のハンドバッグはもちろんのこと、ウエアからスカーフ、帽子、時計に至るまで、コーチのコレクションがフルコレクションで揃う。
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