日本製紙グループの日本紙パックは10月1日付で、同社100%子会社のエヌピーフィルムと合併する。存続会社は日本紙パック。また、同日付でフィルム製造の生産子会社「勿来フィルム(株)」(福島県いわき市、資本金1,000万円、日本紙パック100%出資)を新設する。
エヌピーフィルムのフィルム事業を統合することにより、経営の集中化・スピードアップを図ると同時に、日本紙パックの紙容器事業の総合的販売力をフィルム販売に活かし、既存事業と合わせてフィルム事業を拡大していく。
<合併会社概要>
○日本紙パック…売上高441億円、資本金40億円、従業員251名、液体用紙容器・紙製容器などの製造販売
○エヌピーフィルム…売上高20億円、資本金1億円、従業員60名、食品包装用および産業用包装フィルムの製造販売