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[シカゴ 2日 ロイター] 米衣料品小売り大手のギャップ<GPS.N>が2日発表した2月(25日までの4週間)の既存店売上高は、前年同月比で11%減少した。
ロイターがまとめたアナリスト予想は平均で5.5%減だった。
新規出店分も含めた総売上高は6%減少して8億6500万ドルとなった。
北米の部門別では、ギャップの既存店が7%減、バナナ・リパブリックが11%減、オールド・ネイビーが14%減だった。
[ニューヨーク 23日 ロイター] 米衣料品小売り大手のギャップ
が23日発表した2005年度第4・四半期(11─1月)決算は、純利益が3億3700万ドル(約394億円、1株当たり0.39ドル)にとどまり、前年同期の3億7800万ドル(同0.40ドル)に比べて減少した。オールド・ネイビー、バナナ・リパブリック、ギャップ各チェーンの売上高が引き続き減少した。
ロイター・エスティメーツが集計した1株当たり利益のアナリスト予想平均は0.39ドルだった。
先行きについてギャップは、06年度全体の1株当たり利益が1.23─1.27ドルになるとの見通しを示した。06年度上期の既存店売上高の合計は前年同期を下回ると予想、2月これまでの客足が13%減少していること明らかにするとともに、事業好転の時期については不透明としている。
アナリストの06年度1株当たり利益予想は平均で1.35ドルとなっていた。
fujiサンケイビジネスアイ より
米カジュアル衣料小売大手GAPの二〇〇五年十-十二月期決算は、感謝祭やクリスマスなどホリデーシーズンの販売不調で、売上高が前年同期比2%減の四十八億ドル(約五千六百億円)、純利益で同11%減の三億三千七百万ドル(約四百億円)の減収減益となった。 かつて若者の高い支持を得たGAPブランドだが、米ではやや流行遅れの感も否めない。 今年に入りGAPが運営する大人向け高級ブランド「バナナ・リパブリック」と若者向けの「オールド・ネービー」各店の来客数は前年同期比で13%も減っているという。こうしたGAPブランドのかげりが業績に表れた形だ。
日本ではグッチの社長だった人や伊勢丹からの人が経営に入ったので今後はGAPをバナリパに衣替えしたりしてどんどん伸ばしていくんじゃないかと期待です
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