コーチは1941年、マイルス・カーン、リリアン・カーン夫妻と、その仲間という家族経営の皮革小物工房として米ニューヨーク・マンハッタンのロフトでスタートした。夫妻は、使い込むほど手になじみ、味の出る野球のグローブを参考にグローブの丈夫さ、美しさに着目。皮そのものの持ち味を生かした製品を考え、第一号バッグが60年代初期に誕生。化学薬品でコーティングしていない天然皮革は、耐久性、機能性に優れ、一つひとつ手作業で作られている。その後、皮革小物から、バッグを中心にしてファッション分野へ進出。
2001年8月、米コーチは折半出資により住友商事と合弁でコーチ・ジャパンを設立。新会社は、三越子会社から店舗を引き継ぎ、2002年3月時点で79店舗を展開。1年間に、約100店舗まで拡大するとした。2002年5月には旗艦店である銀座店を開店。初上陸アイテムもそろえて、日本最大のショップとしてオープンした。2003年4月4日関西初の路面店を心斎橋に、4月16日第2旗艦店である渋谷店、4月25日六本木ヒルズ店オープン。2004年4月16日、第3の旗艦店である丸の内店オープン
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